研究課題/領域番号 |
22591615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
牧野 敬史 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (90381011)
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研究分担者 |
倉津 純一 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (20145296)
中村 英夫 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (30359963)
秀 拓一郎 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40421820)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / 悪性リンパ腫 / fatty acid synthase / IDH1 / エネルギー代謝 / 中枢神経 / 悪性腫瘍 / glucose transporter 1 / 動物モデル / 浸潤 / eIF4E / α2,6-sialyltransferase |
研究概要 |
脳原発悪性リンパ腫の増殖、浸潤に関与する分子を探索する目的で、臨床サンプルを用いて、細胞の代謝に関与する glucose transporter 1(Glut1) 、fatty acidsynthase(F AS)、 接着や浸潤に関与するα2,6-sialyltransferase の発現解析をそれぞれの抗体を使った免疫組織染色にて行った。 α2,6-sialyltransferase は、 脳原発リンパ腫25例中23例、全身性リンパ腫脳内浸潤9例すべてに陽性であった。さらに F AS の発現は解析した 27 例中70.3%に認め、Glut1 は 44.4%に発現していた。これらの分子は、悪性リンパ腫において新たな治療標的になりうることが示唆された。
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