研究課題/領域番号 |
22591637
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
松田 正司 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40173843)
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研究分担者 |
下川 哲哉 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (40363337)
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連携研究者 |
濱田 文彦 大分大学, 医学系研究科, 教授 (70252707)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 二分脊椎 / 歩行異常 / ニワトリ / インターニューロン / 感覚神経 / シナプス / 二足歩行 / 神経回路 / 回路異常 / 筋の神経支配 / Islet-1 / 運動ニューロン / 感覚神経の走行異常 / ヒヨコ / 運動障害 |
研究概要 |
鶏胚脊髄に切開を入れ二分脊椎を作成した。 (1)二分脊椎を持つヒヨコは下肢麻痺を発症した。 (2)障害部位の運動ニューロン数には違いが無いが、インターニューロン数に大きな違いが有る。 (3)正常で起こる脊髄前角運動ニューロンの過剰産生とそれに引き続く神経細胞死が、二分脊椎ではほとんど見られず、その結果、適正な運動神経と骨格筋の結合が出来ず、正常の神経支配が出来ない可能性が有る。 (4)二分脊椎では後索が正常に比較して有意に小さくなった。さらに、感覚神経線維が同側の後索のみならず、対側の後索、側索、前索をも上行することが明らかになった。 (5)二分脊椎において脊髄の発達が遅れ、シナプス数が減少し、細胞間隙の減少が遅れる。
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