研究課題/領域番号 |
22591647
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
中塚 映政 関西医療大学, 保健医療学部, 客員教授 (30380752)
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連携研究者 |
谷口 亘 関西医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20453194)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | グリア細胞 / ミクログリア / アストロサイト / D-セリン / L-セリン / 神経障害性疼痛 / 神経根性疼痛 / パッチクランプ法 / パッチクランプ / セリン / 蛍光免疫染色 / NMDA / 疼痛学 / 脳・神経 / 神経科学 / 生理学 / グリア / シグナル伝達 / 脊髄 / 神経伝達物質 |
研究概要 |
アストロサイトから放出される伝達物質のひとつであるD-セリンは脊髄後角ニューロンにおいてNMDA受容体活性を増強するとともにグリシン受容体も活性化することが判明した。しかし、末梢神経障害モデルではこのD-セリンの活性化が疼痛増強に作用する様に変化することが判明した。さらに神経根性疼痛の障害部位の違いによる疼痛発現の違いには脊髄後角ミクログリアの活性化が関与している可能性があることが判明した。
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