研究課題/領域番号 |
22591654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
加藤 公 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20303729)
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研究分担者 |
松峯 昭彦 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00335118)
中村 知樹 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (50467362)
里中 東彦 三重大学, 大学院・医学系研究科, リサーチアソシエイト (60515485)
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連携研究者 |
内田 淳正 三重大学, 学長 (40176681)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨転移 / 磁性体温熱療法 / アクリジンオレンジ / ラジオ波焼灼術 / NFκB decoy / Acridine Orange / hyperthermia / minimally invasive surgery / NF-kappa B decoy |
研究概要 |
転移性骨腫瘍に対して複合治療の臨床応用の可能性を検討した。まず、炎症性サイトカインや細胞接着因子を著しく抑制するNF-kappaB decoyによる骨転移の浸潤能、増殖抑制を乳癌細胞株を用いてin vitro, in vivoで確認できた。次に、nano-particleを用いた磁性体交流磁場温熱療法による転移病巣の制御に可能性についてin vivo で確認できた。さらに、アクリジンオレンジ光線力学療法は癌の骨転移にも有用であることを細胞株で確認し、実際の臨床応用によりminimum invasive surgeryを確立した。温度感受性リポゾームを用いたラジオ波焼却術(radiofrequency ablation: RFA)により、脊椎転移のRFAがより安全に行えることを確認した。
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