研究課題/領域番号 |
22591666
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
稲葉 裕 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (40336574)
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連携研究者 |
渡邉 眞一郎 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (00240490)
雪澤 洋平 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (30622352)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 術後静脈血栓症 / 予防 / 静脈血栓症 / 予防法 / 人工関節置換術 |
研究概要 |
人工股関節全置換術(THA)の術後に静脈血栓塞栓症(VTE)が発生した患者では、術後 1日目の可溶性フィブリン(SF)またはプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター(PAI-1)の値が高かった。そして術後1日目の SF と PAI-1 値を用いた VTE 発生リスクが高い患者のスクリーニングは、特異度は 65%で感度は 100%であった。 この VTE スクリーニングにより約半数の THA 患者は低リスク群に判別され、高リスク患者に対しては術後の薬物的予防法が有用であり、低リスク患者に対しては抗凝固薬の投与は必要なかった。
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