研究課題/領域番号 |
22591693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
福田 寛二 近畿大学, 医学部, 教授 (50201744)
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研究分担者 |
西尾 和人 近畿大学, 医学部, 教授 (10208134)
寺村 岳士 近畿大学, 医学部, 講師 (40460901)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 軟骨 / iPs細胞 / 分化誘導 / 再生医療 / iPS細胞 |
研究概要 |
本研究では、ヒトiPS細胞からの効率的な軟骨細胞誘導法の開発と誘導軟骨細胞の特性解析を実施した。1) iPS細胞から間葉系幹細胞(MSCs)を誘導し、段階的に軟骨細胞を誘導することで、効率的な軟骨細胞の獲得を試みた。誘導環境を低酸素状態とすることで、高率にMSC-like性質を有する細胞が得られることを見出した。2)誘導したMSCsについて発現解析を実施し、誘導MSCsが骨髄由来MSCsに類似した発現パターンを示すこと、骨芽細胞、軟骨細胞、脂肪細胞への誘導が可能であることを示した。また、3)未分化iPS細胞およびiPS由来軟骨細胞に機械的ストレスを加え、未分化維持分子機構に及ぼす影響を検討し、機械的ストレスの負荷は未分化性の制御に影響しうることを明らかにした。
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