研究課題/領域番号 |
22591708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
後藤 幸子 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (20276710)
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研究分担者 |
藤野 裕士 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50252672)
大田 典之 大阪大学, 医学部附属病院集中治療部, 助教 (60379162)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 樹状細胞 / リンパ球 / インターロイキン 12 / インターフェロンγ / 副刺激分子 / 接触過敏症 / ミダゾラム / 末梢性ベンゾジアゼピン受容体 / GABA受容体 / 抗原特異性 / プロポフォール / インターロイキン12 / ELISPOT法 / MHCテトラマー / 腫瘍免疫 / 免疫抑制 / リボ多糖 |
研究概要 |
集中治療、麻酔で広く使用される鎮静薬であるミダゾラムの樹状細胞への作用を解析した。ミダゾラムは樹状細胞の成熟分化に対して抑制的に作用し、樹状細胞の副刺激分子の発現を低下させ IL-12 の産生を低下させアロリンパ球の Th1 への分化を低下させた。またミダゾラムで処理した樹状細胞は、典型的な Th1 型免疫応答によって生じる遅延型過敏反応の発症を抑制した。さらにこれらの樹状細胞への作用は末梢性ベンゾジアゼピン受容体への作用を介することが示唆する結果を得た。
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