研究課題/領域番号 |
22591709
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
植木 正明 神戸大学, 大学院・医学研究科, 医学研究員 (20213332)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 吸入麻酔薬 / 脳神経変性 / 妊娠 / BDNF / 8方向迷路学習 / マウス |
研究概要 |
妊娠 17 日目での6時間のイソフルランの暴露は出生後の仔の学習機能及びシナプス形成に影響を及ぼし、海馬 BDNF mRNA は増加していたが、1時間暴露では影響を与えなかった。さらに妊娠 10 日目では1時間及び6時間のイソフルラン曝露では影響を与えなかった。さらに、脳神経発達に影響を与える吸入麻酔薬の6時間曝露後でも、その成長過程で環境をエンリッチにして飼育することで、学習機能を改善することが出来、環境エンリッチメントは、まったく新しい治療法となる可能性が示唆された。
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