研究課題/領域番号 |
22591714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
井上 聡己 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (50295789)
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研究分担者 |
川口 昌彦 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60275328)
古家 仁 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (70183598)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 脳虚血 / 脳蘇生 / βブロッカー / 蘇生学 |
研究概要 |
βーブロッカーによる全脳虚血に対する脳保護効果を検討した。保護効果があるとするならば、この効果が虚血発症前の予防的投与に依存するのか、虚血発症後の治療的効果を有するものか検討した。ラットによる低血圧+総頸動脈楔紮モデルをもちいた。propranolol、esmolol、landiololを虚血前投与した場合効果がないだけでなくpropranololでは死亡率が上昇した。しかし虚血後投与を開始した場合esmolol、landiololは海馬CA1の障害を軽減した。致死的なショック時にはβ1受容体遮断は有害であるが、ショック離脱後に選択的にβ1受容体遮断することは脳保護効果を発揮した。
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