研究課題/領域番号 |
22591729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
大嶋 嘉明 鳥取大学, 医学部, 准教授 (90233105)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 周術期管理学 / Phosphoenolpyruvate / 摘出灌流肺標本 / ウサギ / 虚血再灌流障害肺 / 肺濾過係数 / 肺の湿乾重量比 / ピルビン酸 / 乳酸 / 解糖系中間代謝産物 / ホスホエノールピルビン酸 / 虚血再灌流肺障害 / 摘出灌流肺 / 濾過係数 / 肺湿乾重量比 |
研究概要 |
Phosphoenolpyruvate(PEP)は内因性のATPの前駆体であり、膜輸送蛋白を介して特定の細胞膜を透過できる。PEP の虚血再灌流障害肺に対する効果について検討した。兎摘出肺を換気・灌流を継続したコントロール群、虚血再灌流(IR)群、PEP処置虚血再灌流(PEP-IR)群に分けた(各群6匹)。IR群とPEP-IR群では、30分間の安定期の後、60分間ほど換気・灌流を停止し、その後に換気・灌流を再開した。PEP-IR群には安定期に灌流液にPEP(1mM)を前投与した。PEP投与は再灌流後の肺濾過係数と肺湿乾重量比の上昇を抑制し、ピルビン酸濃度を上昇させた。
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