研究課題/領域番号 |
22591734
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
石田 和慶 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (80314813)
|
研究分担者 |
山下 敦生 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50379971)
松本 美志也 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60243664)
福田 志朗 山口大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70322245)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 脳血管炭酸ガス反応性 / 腎障害 / 尿素窒素 / クレアチニン / 非対称性ジメチルアルギニン(ADMA) / L-arginine / 術後高次脳機能障害 / 非対称性ジメチルアルギニン / off-pump CABG |
研究概要 |
内因性 NO 合成阻害物質非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)の脳血管炭酸ガス反応性(CO_2R)への影響と術後高次脳機能障害(POCD)との関連を腎障害患者 36 例と人工心肺を用いない冠動脈バイパス術 100 例で検討した。腎障害患者では CO_2R は尿素窒素濃度に依存して障害され、液性因子の関与が示唆された。ADMA の CO_2R への影響は明確でなく POCD の発生への関与は発生症例が少なく検討できなかった。 Off-pump CABG 症例ではおよそ 12%に POCD が発生し CO_2R の低下が POCD に関連していることがわかった。腎障害患者同様 ADMA の CO_2R や POCD への関与は明らかでなかった。
|