研究課題/領域番号 |
22591742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
渕上 竜也 琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (10381211)
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研究分担者 |
垣花 学 琉球大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (20274897)
照屋 孝二 琉球大学, 医学部, 助教 (50437985)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 虚血性脊髄障害 / 対麻痺 / α2アドレナリン受容体 / イミダゾリン受容体 / 痙性 / 脊髄運動神経細胞 / アストロサイト |
研究概要 |
本研究ではTizの全身およびくも膜下(IT)投与の虚血による痙性対麻痺ラットの伸展屈曲反射(SRA)に及ぼす効果と効果部位を検討した。方法: 10分間の一過性脊髄虚血によって痙性対麻痺を呈したラットに (i)Tiz全身ないしくも膜下に単回投与、 (ii)Tiz投与後に、希釈液のみないし各種アドレナリン受容体(AR)拮抗薬を全身投与、(iii)Tizくも膜下投与後にα2a AR拮抗薬投与を行った。結果:全身およびくも膜下Tiz投与は伸展屈曲反射を有意に抑制した。α2a AR受容体拮抗薬はこのTizの効果を有意に拮抗した。脊髄標本の免疫蛍光染色では、α2a AR発現の増加とアストロサイトの活性化が観察された。
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