研究課題/領域番号 |
22591755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
川崎 貴士 産業医科大学, 医学部, 准教授 (60299633)
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研究分担者 |
岡本 好司 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (50248572)
佐多 竹良 産業医科大学, 医学部, 教授 (60128030)
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連携研究者 |
植木 雅也 産業医科大学, 医学部, 助教 (40534144)
波部 和俊 産業医科大学, 医学部, 助教 (50534145)
濱田 高太郎 産業医科大学, 医学部, 助教 (70461580)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 外科的侵襲 / 臓器障害 / トロンボモジュリン / 合併症 / 外科侵襲 / サイトカイン / HMGB1 |
研究概要 |
外科的侵襲による免疫能抑制、臓器障害の機序解明をおこない、それを制御する戦略を開発することが研究目的である。マウス外科的侵襲(外傷出血)モデルを用いトロンボモジュリンの効果を中心に研究を行なった。Recombinant human soluble thrombomodulin(TM)を蘇生開始時に投与したマウスでは、血中の炎症メディエーター濃度が著明に低下し、血中肝逸脱酵素濃度上昇が抑制され、肝細胞のHMGB 1発現も抑制された。 TM処理により外科的侵襲による肝障害発生が改善されることがわかった。TMが外科的侵襲による臓器障害予防戦略の候補として有効である可能性が示唆された。
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