研究課題/領域番号 |
22591756
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
佐多 竹良 産業医科大学, 医学部, 教授 (60128030)
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研究分担者 |
堀下 貴文 産業医科大学, 医学部, 講師 (40369070)
大倉 暖 産業医科大学, 医学部, 産業医学修練医 (00596710)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 疹痛管理学 / ATP受容体 / P2X7受容体 / サブユニット選択的作用 / 神経障害性疼痛 / 疼痛発現機構 / 新たな鎮痛薬開発 / P2X_4受容体 / P2X_7受容体 / 鎮痛薬 / 癌性疼痛 / 全身麻酔薬 / P2X受容体 / アフリカツメガエル卵母細胞発現系 |
研究概要 |
ATP受容体に対する鎮痛薬の影響を調べた結果、局所麻酔薬リドカインが、ATP受容体サブタイプの一つ、 P2×7の機能を抑制することがわかった。この作用は、受容体に直接作用し、非拮抗的阻害であることが強く示唆された。これらの結果は、いまだ不明なリドカインの癌性疹痛時における鎮痛作用のメカニズムの一っである可能性を示唆するとともに、今後のさらなる研究による新たな鎮痛薬開発への可能性を示している。
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