研究課題/領域番号 |
22591766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大久保 和俊 京都大学, 医学研究科, 講師 (20511877)
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研究分担者 |
小川 修 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90260611)
吉村 耕治 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (40397542)
清水 洋祐 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00542094)
西山 博之 京都大学, 医学研究科, 准教授 (20324642)
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連携研究者 |
堀内 久徳 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (90291426)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 膀胱癌 / 前立腺癌 / Ral / GAP(GTPase-activating protein) / GAP / 転移 |
研究概要 |
浸潤性膀胱癌において、RalGAPα2 の発現低下により Ral が活性化されており、RalGAPα2 強制発現により Ral 活性を抑制することで in vitro における細胞遊走能や in vivo における肺転移が抑制された。マウス膀胱化学発癌実験において、Ralgapα2をノックアウトしたマウスでは腫瘍浸潤能が助長された。膀胱癌組織の免疫染色の検討では、RalGAPα2 低発現は臨床病期の進行や予後不良と相関していた。これらの結果より、 RalGAPα2 の発現低下は Ral 活性上昇を介して膀胱癌の進行に寄与することが示唆された。
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