研究課題/領域番号 |
22591783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 愛知医科大学 (2011-2012) 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 (2010) |
研究代表者 |
住友 誠 愛知医科大学, 医学部, 教授 (50255535)
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研究分担者 |
浅野 友彦 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 教授 (40167226)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポリエチレングリコール / フラーレン / 癌細胞株 / 収束超音波 / 抗腫瘍効果 / 担癌マウス / ポリエチレングリコール(PEG) |
研究概要 |
ポリエチレングリコール(PEG)にて化学修飾することによって水溶性PEG-フラーレン結合体を作製した。ヒト前立腺癌細胞株PC-3において、培養液内にPEG修飾フラーレンの存在あるいは非存在下で収束超音波(HIFU)照射を行い、MTSアッセイを行ったところ、併用治療においては有意な増殖抑制効果が認められた。PEG修飾フラーレンの体内動態の検討では、ラベル化フラーレンの安定性に問題があることが判明し、フラーレンの腫瘍内選択的集積に関する実験結果の再現性が確認できていない。鶏肉を用いた実験ではPEG修飾フラーレン局所注入、HIFU併用による変性効果の増強が認められたが、PC-3皮下腫瘍モデルにおける検討では両者併用による腫瘍増殖抑制効果を認めなかった。
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