研究課題/領域番号 |
22591806
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
矢澤 浩治 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (40569109)
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研究分担者 |
高原 史郎 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 寄付講座教授 (70179547)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | シクロスポリン腎症 / エリスロポイエチン / カルバミル化エリスロポイエチン |
研究概要 |
免疫抑制剤のシクロスポリンの導入により腎移植の成績は向上した。しかし、シクロスポリンはそれ自身、腎毒性を有しており長期使用することにより腎機能障害(シクロスポリン腎症)を来す。そこでシクロスポリン腎症に対するカルバミル化エリスロポイエチン長期投与の効果について検討した。シクロスポリン腎症モデルにエリスロポイエチン、カルバミル化エリスロポイエチンを加えることにより腎機能障害が軽減された。また、エリスロポイエチンは、Hb の上昇を来したが、カルバミル化エリスロポイエチンは Hb に変化を与えなかった。 この結果は、シクロスポリン腎症に対する新たな治療戦略となりうる。
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