研究課題/領域番号 |
22591821
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東北大学 (2012) 三重大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
杉山 隆 東北大学, 病院, 准教授 (10263005)
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研究分担者 |
梅川 孝 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (80422864)
村林 奈緒 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10378416)
佐川 典正 三重大学, 医学系研究科, リサーチアソシ エイト (00162321)
菅原 準一 東北大学, 東北メディカル・メガバンク機 構, 教授 (60280880)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 妊娠 / インスリン抵抗性 / マウス / 肥満 / 高脂肪食 / 炎症 / マクロファージ / DOHaD / エピジェネティク / プログラミング |
研究概要 |
高脂肪食摂餌マウスモデルを用いて母獣肥満が次世代に及ぼす影響を炎症の視点より検討した。その結果、妊娠時高脂肪餌負荷は内臓脂肪の肥大化を介して、仔のインスリン感受性に影響を与えている可能性を示唆した。すなわち、胎生期の母体脂質摂取の増大による栄養環境の変化が、次世代のインスリン作用の減弱という"胎児プログラミング"を引き起こしていると考えられた。本マウスモデルは、肥満母体による次世代の生活習慣病発症の機序解明のツールとして用い得ることも示唆された。
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