研究課題/領域番号 |
22591832
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
佐道 俊幸 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (50275335)
|
研究分担者 |
小林 浩 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (40178330)
吉田 昭三 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (40347555)
成瀬 勝彦 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (70453165)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 産科学 / 早産 / 炎症 / サイトカイン / 大豆 |
研究概要 |
現在、早産予防薬としてウリナスタチン(ビクニン)が臨床応用されており、その有用性は広く認識されている。しかし、ヒト尿から精製されており、大量精製は困難である。我々はウリナスタチンと類似構造をもつ大豆ビクニンを発見し、その強力な抗炎症作用に着目し、早産予防薬として臨床応用できることを目指している。そこで、大豆ビクニンの抗炎症作用の機序の詳細を解明することを目的とした。マクロファージを用いた検討で大豆ビクニンは細胞内リン酸化を抑制することが判明した。また、炎症系サイトカインの産生を抑制することが明らかとなった。
|