研究課題
基盤研究(C)
メラトニンは松果体等においてセロトニンからarylalkylamine N-acetyltransferase(AANAT)とacetylserotonin O-methyltransferase (ASMT)の作用によって合成されることが知られている。この研究においてラット成体卵巣においてAANATとASMTが発現していることを明らかにした。AANATは卵母細胞に局在していた。また卵母細胞をセロトニン存在下で培養すると、メラトニンが合成された。卵母細胞で合成されたメラトニンは自身の成長や成熟に関与している可能性がある。
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