研究課題/領域番号 |
22591860
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
宮城 悦子 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (40275053)
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研究分担者 |
平原 史樹 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (30201734)
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連携研究者 |
宮城 洋平 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), がん分子病態学部, 総括部長 (00254194)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 卵巣癌 / 卵巣明細胞腺癌 / アネキシンA4 / 浸潤 / 増殖 / 薬剤耐性 / 転移 / 明細胞腺癌 |
研究概要 |
上皮性卵巣癌の中で抗がん剤抵抗性かつ予後不良な明細胞腺癌について,高発現するタンパク質の一つである annexin A4(ANXA4)を研究対象とした.RNA 干渉によってその発現を抑制した 2 種類の卵巣明細胞腺癌細胞株を用いて,細胞増殖能,運動能,抗がん剤抵抗性における変化が ANXA4 の subtype により異なる事を見出した.酸性型 ANXA4 を優位に発現している細胞株では,ANXA4 発現抑制によって増殖能低下,抗がん剤感受性の改善が認められ,塩基性型優位な細胞株では細胞遊走能,浸潤能が低下していた.
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