研究課題/領域番号 |
22591865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
津田 浩史 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (00423880)
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研究分担者 |
三木 義男 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (10281594)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 上皮性卵巣がん / TC療法 / 効果予測 / トランスフェクションアレイ / 上皮性卵巣癌 / パクリタキセル / プラチナ製剤 / 薬剤耐性 / 細胞アレイ / predictive marker |
研究概要 |
本研究では、上皮性卵巣癌の標準化学療法であるTC療法(CBDCA+PTX)の効果を予測できる遺伝子を決定した。上皮性卵巣癌で初回手術時に評価可能病変を認めた症例で、TC療法の効果を予測できる遺伝子をスクリーニングし、そのスクリーニングした遺伝子のうち155遺伝子によりsiRNAの設計をしトランスフェクションプレートを作成した。トランスフェクションプレート上で、TU-OS-4細胞を10000個を播種し、CDDP、PTX濃度を各13uM、45nMで48時間暴露してCell Counting Kit-8にてIC50を算出した。そしてTC療法細胞死阻害遺伝子およびTC療法細胞死誘導遺伝子を選別した。さらにトランスフェクションプレートを構成した155個の遺伝子により、カスタムアレイ(発現解析)を作成した。上皮性卵巣癌で初回手術時に評価可能病変を認めたTC療法を施行しCRであった症例6例NC/PDであった症例7例を新たに集積し、作成したカスタムアレイを施行し、各遺伝子の効果を予測できる精度を算出した。TC療法細胞死阻害遺伝子およびTC療法細胞死誘導遺伝子を選別した。TC療法でCRかNC/PDを判別できる精度を、各遺伝子毎にROC曲線を作成して検証したところ15遺伝子でROC曲線のAUC>0.7となった。
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