研究課題/領域番号 |
22591868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
寺尾 泰久 順天堂大学, 医学部, 准教授 (00348997)
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研究分担者 |
加藤 聖子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10253527)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 子宮体癌 / 癌幹細胞 / EMT / 転移能 / SPARC / 幹細胞 / 転移 / シグナル伝達 / side population細胞 |
研究概要 |
子宮体癌幹細胞に発現が増加している遺伝子群の中から SPARC(secreted protein acidic and rich in cystein)を選択しその性質を解析した。正常子宮内膜・子宮体癌組織における SPARC の発現は正常子宮内膜では発現をみとめず,子宮体癌組織で発現しており特に低分化腺癌で発現が高かった。細胞基質蛋白 SPARC は子宮体癌幹細胞に発現が亢進し,腫瘍間質形成に関与し、遊走能を亢進することから、SPARC は子宮体癌の微小環境や間質への分化,転移に関与することが示唆された。
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