研究課題/領域番号 |
22591875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩崎 真一 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10359606)
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研究分担者 |
柿木 章伸 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60243820)
牛尾 宗貴 (牛尾 宗貫) 東京大学, 医学部附属病院, その他 (70361483)
室伏 利久 帝京大学, 医学部附属溝口病院, 教授 (30242176)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 耳科学 / 前庭 / 前庭誘発眼筋電位 / 耳石器 / 前庭誘発頚筋電位 |
研究概要 |
前庭誘発眼筋電位検査(ocularvestibularevokedmyogenicpotential:oVEMP)の発生メカニズムを明らかにすることを目的として、モルモットよりoVEMPの記録を試みた。記録電極は、眼窩下面より関電極を挿入し、眼球下面の外眼筋近傍に記録電極を当てて記録を行うことで、刺激後3msecにピークをもつ陰性波の記録が得られた。この反応は、対側耳の破壊により振幅が減少し、さらに同側耳の破壊を行うことによって、反応が消失することから、この反応が内耳由来の反応であることを確認した。下直筋と下斜筋、それぞれの筋より反応を記録たところ、下直筋、下斜筋のいずれでも骨導刺激に反応する成分が得られ、両側の前庭破壊によりこの反応は消失した。このことから、モルモットのoVEMPにおいては、下直筋と下斜筋の両方がその発生に関与していることが明らかとなった。
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