研究課題/領域番号 |
22591888
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
山中 敏彰 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (90271204)
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研究分担者 |
和田 佳郎 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (80240810)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 平衡 / 感覚代行 / ヒューマン・マシーンインターフェイス / 前庭覚 / クロスモダリティ / 転倒防止 / リハビリテーション |
研究概要 |
本研究では、前庭覚に代わる感覚(舌触覚)を通じてバランス情報を伝達することを目的に開発された前庭代替装置を用いて、重症化した平衡障害に対する治療を試みた。バランス機能は全11例でよくなって、日常の生活支障度や歩行の状態はそれぞれ改善を示した。感覚代行技術を用いた本装置は、機能が廃絶された前庭を代替する働きを有し、触覚ととおした三叉神経入力が前庭中枢の可塑性を変化させた可能性がある。
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