研究課題/領域番号 |
22591894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 公益財団法人先端医療振興財団 (2012) 公益財団法人 先端医療振興財団 (2010-2011) |
研究代表者 |
内藤 泰 公益財団法人先端医療振興財団, 研究員 (70217628)
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研究分担者 |
千田 道夫 (千田 道雄) (財)先端医療振興財団, 副所長 (00216558)
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連携研究者 |
藤原 敬三 (財)先端医療振興財団, 研究員 (10443566)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高度難聴 / 音声言語 / FDG-PET / 賦活試験 / 読話 / McGurk効果 / 聴覚視覚統合 / 人工内耳 / 補聴器 / 小児難聴 / 脳機能 / 1FDG-PET / 視覚言語 |
研究概要 |
高度難聴者の言語習得における聴覚あるいは視覚の優位性を評価するため、FDG-PETを用いた脳賦活試験と、McGurk効果を用いた認知神経心理学的試験を行った。読話刺激による脳賦活試験では、先天性高度難聴小児において健常聴力者より有意に強い賦活が前頭葉から頭頂葉、上および中側頭回、後頭葉視覚野で見られた。McGurk効果の試験では、人工内耳小児が健常聴力小児に比して視覚の影響を強く受けることが確認された。人工内耳で良好な音声言語聴取能力を獲得している小児においても、日常生活では視覚的手がかりも利用した音声言語認知を学習していることが明らかになった。
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