研究課題/領域番号 |
22591898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
小林 正佳 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80343218)
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研究分担者 |
倉橋 隆 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授 (90225251)
竹内 裕子 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 准教授 (10324823)
山本 哲朗 三重大学, 大学院医学系研究科, 特任教授 (00127002)
竹内 万彦 三重大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50206942)
玉利 健悟 三重大学, 医学部, 助教 (90585176)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 嗅覚 / 嗅細胞 / ヒト / パッチクランプ / 免疫染色 / 免疫染織 |
研究概要 |
ホールセルパッチクランプ法を用いた電気生理学的実験により、ヒト嗅細胞における嗅覚情報伝達機構を分子レベルで解明し、体内の神経系組織で唯一生体外に直接晒されている嗅神経細胞が、体外環境、特に嗅覚障害の原因と考えられている物理的、化学的変化に対して、どのように影響を受けるかを確認することを目的に本研究を施行した。 双極性細胞を中心に特徴的な細胞を顕微鏡用ビデオカメラを使用し撮影した。線毛はほとんど確認できなかったが樹状突起やその先端膨張部を確認した。 ホールセルパッチクランプ法で、ヒト嗅細胞から膜電流を記録することに成功した。ヒト嗅細胞が他の種の嗅細胞と同様の電位依存性を示すことを明らかにした。
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