研究課題/領域番号 |
22591904
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
松脇 由典 東京慈恵会医科大学, 医学部, 耳鼻咽喉科 (60287290)
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研究分担者 |
大櫛 哲史 東京慈恵会医科大学, 医学部・耳鼻咽喉科 (50317939)
中山 次久 東京慈恵会医科大学, 医学部・耳鼻咽喉科 (50408431)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 鼻副鼻腔炎 / 好酸球 / 真菌 / スーパー抗原 / 好酸球性鼻副鼻腔炎 / アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎 / 好酸球性副鼻腔炎 / アレルギー性真菌性副鼻腔炎 / IgE / 鼻茸 / 好酸球炎症 / 黄色ブドウ球菌エンテロトキシン / xylanase / alternaria / アレルギー / サイトカイン / 気道上皮 / 慢性鼻副鼻腔炎 / プロテアーゼ / 黄色ブドウ球菌 / アレルギー性真菌性鼻副鼻腔 |
研究概要 |
本研究で、副鼻腔粘膜(鼻茸)局所における総・特異的IgEの産生亢進は、好酸球性鼻副鼻腔炎(ECRS)において認め、それらは有意に局所ECP量と相関しており(真菌>ダニ>SE)、好酸球炎症を誘導している可能性が示唆された。 また真菌アルテルナリアが分泌するアスパルテートプロテアーゼはヒト気道上皮細胞に対しPAR-2を介して刺激し、細胞内カルシウムの上昇およびサイトカイン産生を誘導することを明らかにした。 さらにECRSの上皮および局所浸潤した好酸球ではPAR-2の発現が上昇していることを明らかにした。
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