研究課題/領域番号 |
22591905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
太田 伸男 山形大学, 医学部, 講師 (20282212)
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研究分担者 |
倉上 和也 山形大学, 医学部, 助教 (30571640)
古川 孝俊 山形大学, 医学部, 助教 (80466630)
鈴木 祐輔 山形大学, 医学部, 助教 (50466629)
窪田 俊憲 山形大学, 医学部, 助教 (80536954)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | IgG4関連疾患 / ペリオスチン / Th17 / Th1 / Tc1 / IgG4硬化性疾患 / Tc1 / IL-17 / ぺリオスチン / ステロイド / 唾液腺 / 自己免疫性膵炎 / ペンドリ / ペンドリン |
研究概要 |
IgG4関連硬化性疾患患(:) 者から得られた腺組織にはペリオスチンと IL-17の過剰発現が認められた。ペンドリンの発現は、対照と比較して減弱しており、これは腺管構造の破壊に伴う変化と考えられた。また、末梢血の Th1/Th2および Tc1?Tc2細胞のインバランスが生じていることが明らかとなった。これらの所見から、 IgG4関連硬化性疾患の硬化にはペリオスチンと IL-17が特に重要な役割を果たしており、これら分子を標的とした治療法の開発が新たな道を開く可能性があると考えられた。
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