研究課題/領域番号 |
22591922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
池田 稔 日本大学, 医学部, 教授 (30130420)
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研究分担者 |
高尾 恭一 日本大学, 医学部, 助手 (90187922)
小野田 恵子 日本大学, 医学部, 兼任講師 (00349995)
関根 大喜 日本大学, 医学部, 助教 (10398860)
田中 真琴 (出中 真琴) 日本大学, 医学部, 助手 (00526121)
浅野 友規美 日本大学, 医学部, 助手 (60535178)
平井 良治 日本大学, 医学部, 助教 (70409027)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 味覚 / 味覚障害 / T2R / 亜鉛欠乏 / 味蕾細胞 / 有郭乳頭 / TAS2R / 舌 / 自発性異常味覚 / 薬剤性味覚障害 / 味覚受容体 |
研究概要 |
舌における味覚受容体遺伝子の発現について、健常者と味覚低下例および自発性異常味覚例で比較検討した。味覚低下例で有意の発現率の低下がみられ、また自発性異常味覚例では有意の発現亢進がみられた。さらに、亜鉛欠乏のラットにおいて、受容体遺伝子の発現が有意に低下し、亜鉛の投与により発現の改善がみられた。また、このラットにおける遺伝子発現の変化を、in situhybridizationにより形態学的に示した。味覚障害の発現機序に、受容体遺伝子の発現異常が関与するものと思われる。
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