研究課題/領域番号 |
22591976
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
吉田 英生 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (60210712)
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研究分担者 |
菱木 知郎 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (00375776)
上條 岳彦 千葉県がんセンター(研究所), 発がん研究グループ, 部長 (90262708)
白澤 浩 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (00216194)
齋藤 武 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (20406044)
佐藤 嘉治 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (60375772)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 神経芽腫 / 腫瘍融解ウイルス / がん幹細胞 / ヘルペスウイルス1型 / 癌幹細胞 / sphere形成細胞 / 抗癌剤耐性 |
研究概要 |
がん幹細胞は多分化能と自己複製能をもち、がん発生の起点となる細胞と考えられている。神経芽腫ではsphereculture法によりがん幹細胞様の特徴をもつ細胞集団を抽出できることがこれまで明らかにされてきた。今回sphereculture法によって得られた細胞の抗がん剤耐性と腫瘍融解ウイルスの殺細胞効果について検討した。神経細胞株IMR32と、IMR32をもとにsphereculture法にて得られた細胞集団(sIMR32)の薬剤感受性を検討するとシスプラチンによる殺細胞効果はIMR32においてより顕著であった。一方HSV-1による殺細胞効果は両群間で有意差はなかった。
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