研究課題
基盤研究(C)
脊髄先天性奇形の一つである二分脊椎症における奇形脊髄領域での神経細胞発生異常の有無に注目し,歩行障害を再現できる二分脊椎モデルの病態を調べた.その結果,脊髄が見かけ上正常例と区別できない状態であったとしても神経回路網の形成は正常例とは異なる可能性が示唆された.これらの結果から二分脊椎症患者の歩行障害発生を引き起こす病態についてはさらなる検討が必要であると結論できる.
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Neurosci. Res
巻: 71 ページ: 85-91
Neurosci.Res.
巻: 71 号: 1 ページ: 85-91
10.1016/j.neures.2011.05.017
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130000444504