研究課題/領域番号 |
22592027
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 防衛医科大学校 |
研究代表者 |
木下 学 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 准教授 (70531391)
|
研究分担者 |
関 修司 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 教授 (80531392)
齋藤 大蔵 防衛医科大学校, 防衛医学研究センター, 教授 (90531632)
小野 聡 防衛医科大学校, 防衛医学研究センター, 准教授 (30531355)
宮崎 裕美 防衛医科大学校, 防衛医学研究センター, 助教 (30531636)
阪本 敏久 防衛医科大学校, 病院, 教授 (50178571)
西川 可穂子 防衛医科大学校, 病院, 助教 (20345416)
四ノ宮 成祥 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 教授 (40505260)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 熱傷 / 複合免疫不全 / 好中球 / クッパー細胞 / 熱傷後感染 / IL-18 / CD68陽性クッパー細胞 / CD11b陽性クッパー細胞 / CD68陽性Kupffer細胞 / CD11b陽性Kupffer細胞 / 免疫不全 / 活性酸素 / マウス熱傷モデル / 細菌感染 / NK細胞 |
研究概要 |
熱傷後は細胞性免疫や液性免疫だけでなくKupffer細胞や好中球も機能不全に陥る複合免疫不全の病態を呈していた。IL-18は頻回投与で熱傷後のNK細胞機能を活性化し、Kupffer細胞や好中球の貪食能や殺菌活性も亢進させ、MRSAなどの熱傷後感染の予後を改善した。IL-18は肝で貪食能旺盛なCD68陽性Kupffer細胞の熱傷後の減少を改善し、炎症性サイトカインを主に産生するCD11b陽性Kupffer細胞の熱傷後の増加を逆に抑制、熱傷後感染時の肝での菌クリアランスを有利に導いた。
|