研究課題/領域番号 |
22592044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2011-2014) 北海道医療大学 (2010) |
研究代表者 |
柴田 俊一 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80187400)
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研究分担者 |
鈴木 裕子 (鈴大 裕子) 北海道医療大学, 心理科学部, 教授 (90137422)
小原 伸子 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (20183254)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歯胚 / プロテオグリカン / ヒアルロン酸 / 器官培養 / in siti hybridization / HA synthase / versican / 遺伝子発現 / エナメル器 / バーシカン |
研究成果の概要 |
器官培養の系を用いて、鐘状期歯胚が合成するプロテオグリカンの構造解析を行った結果、上皮成分および間葉成分とも相当量の versican タイプの大型プロテオグリカンを合成、分泌していることが明らかとなった。また同時期の歯胚の上皮成分、間葉成分の両者にversican mRNA発現が認められたが、発現パターンは空間的、時間的に変化していた。さらにヒアルロン酸合成酵素 (Has) 遺伝子の発現を検索したところ、上皮では主にHas3、間葉ではHas2が強く発現している事が明らかとなった。以上のことから versican およびヒアルロン酸が歯胚の形態形成に重要な役割を演じている事が明らかとなった。
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