研究課題/領域番号 |
22592077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
山田 庄司 昭和大学, 歯学部, 教授 (00111617)
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研究分担者 |
天野 均 昭和大学, 歯学部, 准教授 (90212571)
唐川 亜希子 昭和大学, 歯学部, 助教 (70552280)
竹田 秀 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (30376727)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 破骨細胞 / アドレナリン / β2作動薬 / β2受容体 / 骨吸収 / 自律神経 / 骨代謝 / 骨粗鬆症 / 骨粗鬆症治療薬 / β2受容体 / 交感神経 / 光学異性体 / 自律神経系 |
研究概要 |
選択的β2アドレナリン受容体作動薬の光学異性体(+)(-)(±)が筋と骨への作用の違いを検討した (+)体tulobuterol が骨芽細胞のβ2受容体を介し破骨細胞分化を促進させ、μCTによる骨量測定では、(-)体は影響がなく(+)体投与により、骨密度低下と骨吸収亢進が明らかになった。一方、筋肥大は(-)体で伸張し、(+)体では認められなかった。血圧測定結果から血管平滑筋作用も同様であった。以上の結果により、β2作動薬は(-)体に精製すれば、骨代謝に影響を及ぼすことなく、安全に気管支喘息治療薬として使用される可能性を明らかになった。
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