研究課題/領域番号 |
22592082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋藤 恵一 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (00178477)
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研究分担者 |
森 士朗 東北大学, 病院, 講師 (80230069)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 緑茶カテキン / シェーグレン症候群 / Bax / Bcl-2 / MRL/lprマウス / 活性酸素 / JNK / MKP2 |
研究概要 |
自己免疫疾患モデルマウスであるMRL-Fas^<lpr>マウスに緑茶カテキン(epigallocatechin gallate)を8週齢から16週齢に渡り投与して、自己免疫唾液腺炎に対する効果を調べたところ、組織破壊のある唾液腺炎の割合が非投与マウスより70%減少していた。緑茶カテキンを投与したマウスでは、抗酸化分子であるheme oxygenase-1と抗アポトーシス分子であるBcl-2の発現が顕著に認められ、これらの分子が、緑茶カテキンによる唾液腺組織の保護作用に関与しているものと考えられた。
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