研究課題
基盤研究(C)
正常ヒト線維芽細胞、ヒト関節滑膜炎細胞およびヒト乳癌由来細胞のミトコンドリア内のエストロゲンレセプター(α, β)の発現量を定性的、定量的に測定し、各々の細胞におけるミトコンドリア ROS、過酸化脂質産生、アポトーシス誘導に対するエストロゲンの効果について検討した。得られたエストロゲン効果とエストロゲンレセプター発現量、エストロゲン濃度との関連性について評価を行った。 ROS、過酸化脂質産生、アポトーシス誘導に対する Antioxidant, prooxidant 効果は、細胞の違い、エストロゲンレセプター (α、β)発現量、エストロゲン濃度(10-10M~10-4M)と大いに関係していることが示された。
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Free Radical Research
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