研究課題/領域番号 |
22592103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
今井 一志 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (10328859)
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研究分担者 |
千葉 忠成 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (60350138)
森川 倡子 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (80095265)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 口腔癌 / MALT1 |
研究概要 |
本研究では、予後不良な口腔癌で発現を停止するmucosa-associated lymphoid tissue1(MALT1)の機能と癌細胞の表現型に与える影響について主にマイクロアレイ法とプロテオーム解析法で検討した。その結果、MALT1はTGF-β/EGFシグナルに働く遺伝子と高度悪性型の癌細胞に特徴的なケラチンの発現抑制とともに、癌細胞の増殖能と遊走能を低下させることが明らかになった。また、MALT1により抑制されるE-カドヘリン依存性癌細胞間結合も口腔癌の進展とともに著しく障害されることが明らかになった。
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