研究課題/領域番号 |
22592125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
小山 徹 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (60233623)
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研究協力者 |
宮下 桂子 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (50636264)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 特発性歯髄炎 / 軸索反射 / 神経ペプチド / 神経原生炎症 / アナンダマイド / マトリックスメタロプロテアーゼ / 神経原性炎症 |
研究概要 |
本研究において、ヒト培養歯髄細胞において AEA(アナンダマイド)、CGRP、VIP、SubstancePは、MMP-2 産生を誘導した。また、ヒト培養歯髄細胞における 3 種のAEA レセプターの発現を確認し、AEA の MMP-2 産生の誘導は CB1、 TRPV1 を介したものであることが示された。さらに、ヒト培養歯髄細胞において AEA 刺激による MMP-2 の誘導には主としてJNK が関与することが示唆された。 今回の研究結果は、 ヒト培養歯髄細胞において AEA が CB1、TRPV1、さらには主として JNK を介して MMP-2 産生を誘導することを初めて明らかにしたものである。
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