研究課題/領域番号 |
22592127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
池見 宅司 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (80102565)
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研究協力者 |
根本 章吾 日本大学, 大学院・松戸歯学研究科保存修復学専攻, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 歯学 / 高性能レーザー / 応用工学 / 量子光工学 / 自由電子レーザー / Er:YAGレーザー / 高速度カメラ / 蒸散深さ / 被照射体の昇温 / ウシ象牙質 / パルス幅 / Er:YAGレーザー / 蒸散の様相 / 削除片 / SEM観察 / 昇温 / 歯科用レーザー / エルビウムヤグレーザー / 波長 / 繰り返しパルス数 |
研究概要 |
FELの極短パルスの効果に着目し、Er:YAGレーザーと同じ2.94μmの波長に調整したFELを用いて、ウシ象牙質蒸散時の様相を高速度カメラにて観察するとともに、蒸散時の削片を走査電子顕微鏡(SEM)にて観察し、蒸散深さをEr:YAGレーザーと比較検討した。さらに、FELの波長を2.50、2.94、3.50、4.00μmに変化させてウシ象牙質に照射した際の蒸散深さ、照射部(照射側)および照射部直下の試料背面(歯髄側)の温度上昇を放射温度計にて測定した。その結果、2.94μmに近似した波長で、パルス幅が熱緩和時間よりも短いレーザーを使用することで、象牙質を効率的に蒸散できることが判明した。
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