研究課題/領域番号 |
22592156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
鳥巣 哲朗 長崎大学, 大学病院, 講師 (80264258)
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研究分担者 |
村田 比呂司 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40229993)
田中 美保子 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (00304957)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 顎筋 / 口腔顔面痛 / 慢性疼痛 / 遠心性運動 / 筋硬度 / 低強度持続かみしめ / Eccentric運動 / かみしめ / 低強度咬みしめ / temporal summation / 疼痛感受性 / 中枢性過敏 / 末梢性過敏 |
研究概要 |
ストレッチ運動をはじめとする運動療法の治癒メカニズム解明を目的に、持続咬みしめが疼痛感受性へおよぼす影響の検討、筋硬度計測の有用性の検討、ストレッチ運動負荷に使用できる遠心性運動負荷装置の開発・改良を行った。実験的低強度持続かみしめが中枢性に口腔顔面領域の疼痛感受性を抑制し痛みを緩和する可能性があること、この効果は遠隔部位まで及ぶことが示された。また口腔内刺激による自律神経活動変化を加速度脈波計測により確認した。さらに筋硬度計の口腔領域への応用を評価した。本研究の成果は顎口腔領域の慢性疼痛発現メカニズムの解明および診断・治療方法の開発に貢献するものと考える。
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