研究課題/領域番号 |
22592194
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
見明 康雄 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (00157421)
|
連携研究者 |
岡崎 正之 広島大学, 歯学部基礎生命科学部門・生体 材料学, 教授 (30107073)
下田 信治 鶴見大学, 歯学部口腔解剖学, 教授 (30139620)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 生体材料 / ヒドロキシアパタイト / 結晶成長 / 結晶合性 / 合成結晶 / ハイドロキシアパタイト |
研究概要 |
本研究は、単結晶ナノチューブアパタイトを作製し、生体材料として応用することを目的とした。実験には湿式のアパタイト合成装置を用いた。リン酸アンモニウムを加温してアンモニア溶液でpHを調整した後、これに炭酸カルシウムを滴下した。また、合成実験後半に結晶性を高めるため、溶液中にフッ化水素を添加した。合成された結晶中央にナノスペースの孔を空けるため、乳酸に浸漬した。 浸漬後の結晶を透過電子顕微鏡で観察すると、中央に孔の空いた棒状のアパタイトが多数観察された。結晶のc軸断面は正六角形で、結晶中央には尖孔像が観察された。上記の方法によりチューブ状の単結晶アパタイトを作製することができた。
|