研究課題/領域番号 |
22592223
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
山下 佳雄 佐賀大学, 医学部, 准教授 (50322300)
|
研究分担者 |
後藤 昌昭 佐賀大学, 医学部, 教授 (10145211)
野口 信宏 佐賀大学, 医学部, 講師 (40284658)
檀上 敦 (壇上 敦) 佐賀大学, 医学部, 助教 (80452712)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 再生医学 / 間葉系幹細胞 / 口唇口蓋裂 / 再生医療 / 成長因子 |
研究概要 |
唇顎口蓋裂患者の初回手術時に採取できる摘出標本から、患者自身の間葉系幹細胞を得ることができた。この幹細胞は骨芽細胞、脂肪細胞、軟骨細胞などへ分化可能な多分化能を有した細胞であった。この細胞を用いることで骨、脂肪、軟骨といった手術時に必要となる組織を他部から採取する必要がなくなる可能性を得た。つまり患者本人の細胞を用いることで侵襲の少ない、しかも安全な治療法が可能となる。しかし問題点として、得られる幹細胞の確立が非常に低いこと、また骨髄幹細胞や歯髄幹細胞と比較して骨産生能がやや劣ることが判明した。
|