研究課題/領域番号 |
22592240
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
太田 和俊 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (20336209)
|
研究分担者 |
篠原 正徳 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (90117127)
安東 由喜雄 (安東 由喜男) 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (20253742)
植田 光晴 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (60452885)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 臨床腫瘍学 / ミッドカイン / 口腔癌 / 腫瘍マーカー / 薬剤耐性 / 網羅的解析法 |
研究概要 |
悪性腫瘍組織で過剰発現が認められるミッドカイン蛋白が、 口腔扁平上皮癌患者の腫瘍組織や血中でも過剰発現が見られ、口腔扁平上皮癌の腫瘍マーカーとして有効な検査法であることを証明した。さらに口腔扁平上皮癌患者の血中ミッドカイン値は生命予後とも相関することを発見した。その作用機序としてはミッドカインが細胞周期を抑制し血管新生を促進することで抗癌剤耐性に強く関与している事が考えられた。ミッドカイン発現抑制による薬剤耐性の変化は癌治療の新たな治療戦略となる可能性を秘めていると推察される。
|