研究課題/領域番号 |
22592250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 防衛医科大学校 |
研究代表者 |
横江 秀隆 防衛医科大学校, 病院, 准教授 (70261930)
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研究分担者 |
佐藤 泰則 防衛医科大学校, 病院, 教授 (10095375)
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連携研究者 |
丹沢 秀樹 千葉大学, 大学院医学研究院臨床分子生物学教室, 教授 (50236775)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 細胞接着因子 / 癌転移抑制法 / 癌浸潤抑制法 / KCNJ2 / β-catenin / βcatenin / KCNJ / Lin7C |
研究概要 |
本研究は、細胞間接着関連遺伝子群の機能解析を行うことで転移に関連した因子を解明し、臨床応用可能な転移予測診断マーカーの開発と分子標的治療による癌転移抑制法を開発することを目的とした。まず、ネットワーク解析の結果から細胞接着因子関連遺伝子群として、KCNJ2-Lin7C-CASK-βcateninネットワークを同定した。βcateninの上流に位置するKCNJ2遺伝子を発現抑制すると、結果的にβcateninの発現が増加した。さらにKCNJ2に作用する薬剤として、心室性頻脈の治療薬として臨床応用されているamiodaroneをデータベース上で同定した。この薬剤によりβcateninの発現が増強されることから、癌細胞間の接着能を高め、癌浸潤抑制に関連していることが示唆された。
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