研究課題/領域番号 |
22592253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
嶋田 昌彦 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (40170948)
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研究分担者 |
山﨑 陽子 (山崎 陽子) 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (90366609)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ACイオントフォレーシス / DCイオントフォレーシス / 神経因性疼痛 / CCI / Fos / 脳・神経 / イオントフォレーシス |
研究概要 |
我々は交流電流を用いたイオントフォレーシス(AC IOP)と直流電流を用いたイオントフォレーシス(DC IOP)との比較研究を行った。行動実験や免疫組織学実験の結果,DC IOPは短時間で効果が発現するが持続せず,AC IOPは効果発現まで時間がかかるが効果は長時間持続することが分かった。これらの効果は血中リドカイン濃度の測定により,リドカインが全身投与されて発現しているのではないことを確認した。また本実験の刺激強度であればエバンスブルーの血管外漏出を起こす程度の皮膚損傷は認められないことも確認した。 以上より,慢性疼痛患者には長時間効果が持続するAC IOPが有用である可能性が示唆された。
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