研究課題/領域番号 |
22592254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
奥原 滋 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 非常勤講師 (10451973)
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研究分担者 |
佐藤 豊 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (90361716)
井関 祥子 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80251544)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 病態検査学 / 口蓋裂 / 口蓋 / ソニック:ヘッジホッグ / ソニックヘッジホック / エンハンサー |
研究概要 |
Shhの転写を時空間特異的に調節する遺伝子配列群のうちMFCS4は、口腔と咽頭の発生時期(胎齢(E)11.00-15.50)に活性を発揮する。MFCS4を、Shhと共にヘテロ欠失させたマウス(Shh+/-MFCS4-/+マウス)は、完全正中口蓋裂を表現型に持つ。その主たる原因と目される舌はShh+/-MFCS4-/+マウスでは、基底膜は不連続に局在し、平坦で波打ち状の構造が認められなかった。舌中隔も連続性が失われ部分欠損していたので、これが舌筋の配列が乱れる原因と考えられた。Shhシグナリングにより基底膜構成成分Lamininα1や舌中隔マスター転写因子Scleraxisが支配されることを示す過去の報告と一致した。
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