研究課題/領域番号 |
22592256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
杉村 光隆 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (90244954)
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研究分担者 |
丹羽 均 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (30218250)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 卵巣摘出 / 更年期 / 神経障害性疼痛 / 三叉神経 / 女性ホルモン / 口腔顔面痛 / エストロゲン / 漢方 / 神経因性疼痛 / 機械的刺激 / リアルタイムPCR |
研究概要 |
1.卵巣摘出(ovx)ラットの眼窩下神経結紮(pIONL)による三叉神経第2 枝領域神経障害性疼痛に対する牛車腎気丸(GJG)の慢性投与の効果を、von Frey test による痛覚閾値の経時的な変化より解析した。その結果、GJG の神経障害性疼痛に対する鎮痛効果は、慢性投与により緩徐に発現する可能性があると考えられた。また、ovx+GJG 群と sham+GJG 群での痛覚閾値の違いは ovx に起因しており、ovx が GJG の鎮痛効果の減弱因子となる可能性が示唆された。2.当該モデルを用いてエストラジオール(Es)補充療法の効果を同様に調べた結果、Es は急性炎症に対しては増悪因子として、また神経障害性疼痛に対しては寛解因子として作用することが示唆された。
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