研究課題/領域番号 |
22592279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
坂井 幸子(林幸子) (坂井 幸子 / 林 幸子) 新潟大学, 医歯学系, 助教 (70397131)
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研究分担者 |
坂本 信 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80215657)
坂井 淳 新潟工業短期大学, 自動車工業科, 講師 (70425370)
早崎 治明 新潟大学, 医歯学系, 教授 (60238095)
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連携研究者 |
早崎 治明 新潟大学, 医歯学系, 教授 (60238095)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 歯学 / 物性実験 / バイオメカニクス / 破壊力学 |
研究概要 |
微小圧子圧入試験を用いてヒト永久歯および乳歯エナメル質の破壊靭性とビッカース微小硬さを検索した.ビッカース微小硬さは,試験片の部位や押し込み荷重に依存しないことが明らかになった.乳歯エナメル質ビッカース微小硬さはMiddle部位がUpper部位よりも高かったものの,Middle部位における永久歯と乳歯では有意差は認められなかった.永久歯エナメル質の破壊靭性はMiddle部位が最高値であった.エナメル小柱が不規則に走向し方向を変え小柱間隙に沿ったき裂伝播が阻害されたため破壊靭性が増加し,本研究から乳歯は永久歯の未熟あるいは縮小版ではなく機械的特性において独自の特徴をもつことが示唆された.
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