研究課題/領域番号 |
22592282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
越知 佳奈子 新潟大学, 医歯学系, 助教 (60397122)
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研究分担者 |
齋藤 功 (齋藤 力) 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90205633)
齊藤 力 東京歯科大学, 歯学部, 客員教授 (80103357)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 診断 / 顎変形症 / オントロジー / 画像認知工学 / 歯学 / 三次元形態分析 |
研究概要 |
画像認識工学的手法の一つであるフーリエ記述子を応用し、解剖学的指標点に乏しい歯列-歯槽部形態全体を、客観的かつ定量的に評価する手法を開発した。この手法を応用することにより、顎顔面を構成する他の構造物形態のパラメータ化とその定量的評価も可能となることが示唆された。さらに、オントロジー工学を基盤とした、顎変形症の形態的概念モデルを提案した。本研究で開発した手法により得られる歯列-歯槽部のパラメータとオントロジーを融合させたデータベースシステムの構築は、過去の類似症例の効率的な検索を提供するため、臨床的有用性の高い診断支援ツールとして利用できる可能性が示唆された。
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